近藤鈴子茶道教室
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近藤鈴子茶道教室

9月茶道教養講座 (R4・9・25)

  前半 テーマ  

                   担当者 受講生 ・ Kiyomi.W

後半 類別 
                     蓋置 色絵 交趾 他

担当者は今年になっての入門です
お話をする都度、勉強が「楽しい」の言葉が続出です
教室にお誘いした友人が担当を進めると
暫し迷われたそうですがOKをして下さった様です

富士五湖方面の受講性が多く
皆さんとても熱心で友人にお誘いの案内を
良くして下さいます

担当者は秋祭りをテーマにして
五湖方面の名水を持参して来ることを伝えて来ました

秋祭りなら賑やかしい物をと春慶塗の釣瓶水差を
用意しましたが、名水に使うなら木地でなければと
山梨教室の釣瓶は稽古で使用していましたので
慌てて浜松から茶会用木地の釣瓶水差しを持参致しました

担当者は注連縄飾を御自分で苦労してお作りになった様です

コロナで茶事はできませんが
菓子の茶事として一同楽しんでいます

10月、11月の提出、打合せ、道具揃えでテンヤワンヤ
半呆けオババは、10日更新にはなりませんでした

                              教養講座 毎月10日更新

     ー床ー

和兆豊年 紫野
 如意庵 立花大亀



炭斗 神折敷
 一閑塗 一双の内
   風炉用
 羽  鸛


香合 神輿  京塗
   中川 正斎 造
           
濃茶杓 銘 福寿
 紫野 黄梅院
  宮西玄性 老師

花入 御神酒筒 白竹
   霧ガ城竹 以
 銘  祭り囃子
     桑 左近 箱
 花 秋明菊 ススキ


濃茶主碗
 黒 楽 銘 知足
 前大徳 雲澤寺
     足立泰道 箱
    佐々木松楽 造
 副 黄伊羅保 銘千年
 高橋悦道 箱
     中村雅彦 造
 茶入 高取肩衝
 秋の夜写 高取貴恵
  仕覆-三雲屋緞子 


   ー点前座ー

風炉 琉球風炉
釜 田口釜
     佐藤清光 造
風炉先屏風 菊桐紋透桑木地 江戸千家八代一元斎写 渡辺可映
水差 欅木地 又斎 造
      注連縄飾 



建水 唐銅 餌畚形
  蓋置 萩焼 千切
   13代 
  田原陶兵衛 造

薄茶建水 高取 
 捻子抜 阿漕窯
    青柳翠峰 造






薄茶杓 銘 神楽
 紫野 三玄院
  蒔絵入
   藤井誡堂 和尚            
濃茶主菓子 
 浜松市 梅月 製
 銘々皿 朱塗 丸 
    菓子 蕨餅




薄茶主茶碗 高取 
   黄海鼠釉
     鬼丸碧山 造
 替 金青海波 宝尽文
     加藤利昇 造
茶器 亀甲蒔絵
  溜塗内金 輪島塗
    谷内友華 作




薄茶 干菓子
  菊華 ・ 押物
  菊葉 
州浜
 
干菓子器
 
  竹編 銘々皿 
  碧南市・小松家製


替① 鈴の絵 岩崎新定 造
終② 秋野
  ③ 四神 山本一如   造  ④ 竜神 浅見五郎助 造            
⑤ 弁財天  今岡 都  造
⑥ 六瓢    加藤隆山  造
⑦ 柿 京焼 川添寿楽  造
⑧ 案山子  押小路窯  造

⑨ 茄子 京焼 山岡昇 造
⑩ 注連縄  野田東山 造
⑪ 稲束   押小路窯  造
⑫ 火男   中村与平  造  

ここ数カ月失敗続きでしたので、今回こそ速やかに決めましょうと思いつつも、益々思う様には進みません。取り敢えず何時も通りにと思いつつその何時も通りが、オットトとパソコンの操作が判らなくなって、正面でパソコンでゲームをしている夫に尋ねるのですが又ですかアーとイヤイヤ乍ら見て下さいます。数年前は此処までを一日位で出来ましたが二日掛かってもマダマダ仕上がりそうにありません。愚痴を書いていても仕方が無いので下欄に移ります。

蓋 置 Ⅲ 色絵 ・ 交趾
三回目の蓋置です。色絵が何とか終了しました。交趾を13点程お仲間入させて頂き75点程になりました。次回は金属を25点程で100点程になります。残るは竹、木、義山、エトセトラ
です。六回で終わりたいと思っています


担当者に代わっての点前です

 
  
  薄茶席道具

  棚  寒雲卓

  水差 志戸呂焼
        瀬戸飴釉
    直透窯 鈴木青宵 造

  担当者の皆さんの
  御庭や畑や山路の
  御花だそうです 
  お花屋さんから
  買うことは絶体
  ないそうです    
玄関でお迎えの花 

先にも書かきましたが入門されて日の浅い受講生ですが、一生懸命勉強なされた御様子でした。上記の写真は本人ではなく膝の調子が良くないからと、受講生のお友達にお点前をお願いしたとの事です。薄茶は受講生の中で一番お若い方にお願いした様ですが、半呆けオババは又もや撮影を忘れてしまいました。どなたかお声掛けを、して下さいよ。
薄茶席の道具を表記しておきます。
講座前後のオババは、何やら忙しく、ミス頻りの状態です。


                   蓋 置 Ⅳ ・ 陶 器

     ⑯

蓋置 色絵 鼓
 赤絵 
 高野昭阿弥 造
蓋置 色絵
 手毬文 
  皆具の内-⓸

     ⑰     
     ⑱

蓋置 色絵
      花筏文
  伊藤魁雲 造
蓋置 色絵 魚籠
 高野昭阿弥 造

     ⑲
     ⑳

蓋置 赤絵 雪洞
   枝垂れ桜文
  加賀瑞山 造

⑯は、鼓です雛祭りの茶事をする際.求めました。お正月の茶事でも使用出来ます。
⑰は、指導する様になって運び点前が済むと、棚の点前になります。棚に載せる水差しをと
求めに行きますと、この水差しでしたらこれから台子になる頃迄には一つ一つ求めて行く内に使用出来ますよ、と云われて皆具の点前を指導する頃には全部揃う様になりました。今でも
揃えられるそうですので、びっくりしました。
⑱は、花筏文の説明も門弟達は直ぐに応えて下さいます。ご覧になって お判りの様に桜の季節に使用致します。
⑲は、川、池、湖、海にまつわる折に、端午の節句にも、主に風炉季です
⑳は、 雛祭り、花見の季節に使用致します。雪洞の香合もありますが。蓋置の絵は桜、香合の絵は桃です。殆ど同じ形です。

      ㉑
 
 蓋置 三彩 美鈴
   川崎和楽 造
 
 蓋置 三彩
     三ッ銀杏
  加賀瑞山 造
 
      ㉒
      ㉓
 
 蓋置 色絵
      三ッ兎
  高野昭阿弥 造
    
 蓋置 三彩
   三閑人(三ッ人形)
     秀峰 造
 
      ㉔

㉑は、勿論当方の名前に因むもの、鈴関係は直ぐに求めてしまいます。魔除け、お守り等、神社関係、音楽会、と登場です。鈴は魔除けの役割をして下さいますから、いろいろな魔除けにお預かりして居ります。
㉒は、葉の色が三色ありますので、緑の季節からも使用出来ますが、銀杏のイメージとしては黄色く色付いた季節が相応しいですね。江戸千家の雪輪同様に裏千家なら季節を問わずに使用可なのでしょうか。
㉓は、月見の頃に使用致します。
㉔は、子供達が仲良く遊ぶ様をイメージして、子供の日、七五三、祭りと クリスマス、正月幾らでも膨らませられます、

      ㉕
 
 蓋置 乾山釉
  武蔵野 芳正 造
 蓋置 色絵
  三閑人(三ッ人形)
  田中寿宝 造
 
      ㉖


 蓋置 赤絵 鳥居
  注連縄 宝珠
    柚田宝文
  高野昭阿弥 造
 蓋置 色絵 槍梅
  加賀瑞山 造
   皆具の内 ⓹
 
       ㉘     

㉕は、名月の季節到来を待って使用致します、。
㉖は、作家の表現で異なりますが、㉔と同じものですので、同様にご使用頂ければと思いますが、当方としては、㉔は気楽に稽古で使用出来ますがの方はとても 繊細なのと、価格を思うとお稽古用には躊躇いながらの使用です。
㉗は、お宮参り、初詣、七五三、祭り、等々神社に関わる取り合わせにと思いますが、絵模様からは初午用かとも思います。
㉘は、槍梅です。新年から、2月に渡って使用致します。


                   蓋 置 Ⅲ ・ 交 趾

     ①

蓋置 炉用 一双
 保全写
 小野山若水 造
蓋置 風炉用
 一双 黄交趾
小野山照雲長男

     ②
     ③

夜学 翠交趾
  加賀瑞山 造
蓋置 緑交趾
  勝己永泉 造

     ④
     ⑤

利休梅透文
 佐々木昭楽 造

①、②は、一双で眼鏡箱に入って居ます。①は炉用で輪切ですが、②は風炉用で引切になっています。既に一双でない物を求めたらしく、茶会等で引切の物を炉季に使っているのを見かけることがあります
③は、夜学をする際に燈を灯す台を転用したといわれているもの。夜長の季節に取合せています
④は、茶道具店に何気なく立ち寄りました。お店の中を1周しましたら、連れて帰ってと云っている様でした。二つと不いと書かれていましたので結構な価格でしたが連れて帰りました。
端午の節句等に取合せを致します
⑤は、梅の透かし文なので、1、2月に使用致します。

     ⑥

蓋置 翠交趾
  駅鈴
 佐々木昭楽 造
蓋置 黄交趾
一閑人(七種の内)
  山本一如 造
     ⑦
     ⑧

蓋置 黄交趾
  渦文
  加賀瑞山 造
蓋置 青交趾
 水玉透
  加賀瑞山 造
     ⑨
     ⑩
蓋置 黄交趾
 太鼓
  手塚祥堂 造

⑥は、駅鈴です。馬にまつわる道具組で取合せます が、稽古では初午の2月に槍の鞘建水や棒の先建水の稽古時に扱い方を学んで頂きます。
⑦は、東大寺のお水取りの頃から活躍して頂きます
⑧は、⑦同様に使用しますが、ぬくもりのある様な水ですので、春、秋の水ですね
⑨は、冷たさを感じさせる水ですので、夏、冬の水ですね。
⑩は、祭をテーマにした時とか、忠臣蔵の討入、浜松は音楽の町なので音楽会の茶会に仲間入 りして頂きます。

     ⑪

蓋置 紺紫交趾
 菊華文
  谷口菁蘭 造
蓋置 舵 染付台
 高野昭阿弥 造

     ⑫
      
     ⑬

蓋置 紫交趾
  三ッ茄子
 高野昭阿弥 造
蓋置 緑交趾 葉
  白梅の白交趾
 佐々木松楽 造
蓋置 白磁
 宝尽文 平戸焼
  今村悦山 造

     ⑭
     ⑮

蓋置 白磁
 七宝透文
  平戸焼
  横石嘉助 造     
次回は磁器です

⑪は、菊華文ですので重陽の節句、秋分の日の頃につかいます。
⑫は、船の舵ですので、夏の舟遊びの頃使います。この蓋置を求めた理由は、盛夏の冷水点ての折、茶巾を載せるための茶巾台として使用しましたが、色々な茶巾台を手に入れられる様になり、茶巾台の役目は無くなりました。
⑬は、茄子がなる夏の季節と、盆の牛茄子として取り合わせます。
⑭は、宝尽し文ですが、白磁ですので夏季の慶事等や、夏祭り等に使用致します
⑮は、涼やかな感じの蓋置ですので夏の取合せとしては、しばしば登場です


有賀文化教室イベント
 
         茶道教養講座

             日時 10月 23日(日) 午後 1時 ~

             前半 テーマ   六古窯で名残り月
                              担当 Haruko・M

            後半 類別  蓋置  Ⅳ 磁器 金属 他


             日時 11月 20日(日) 午後 1時 ~

              前半 テーマ   孫の七五三
                              担当 Yosiko・W

              後半 類別    蓋置  Ⅴ  竹  義山









       会費 一般  ¥3500 見学初回のみ ¥2000
                     気軽に見学をお待ちしています
           会員 ¥18000 (風炉季6か月分)
                  中途入門 ¥3000 X 4月迄
           入会金 ¥2000 ( 入会時のみ )

                   参加自由

          講座終了後 2時30分~、濃茶、薄茶、をどうぞ ¥1000       

     毎回テーマに合わせた茶道具にて、濃茶席・薄茶席 各一席

                (毎月受講者に交代で点前を担当して頂きます)
                興味のある方はご参加をお待ち申し上げます

   茶事と茶道教養講座は茶道の盛んな名古屋で学んでいます

          場所 笛吹市八代町北2837 有賀文化教室
                   電話番号 055-265-1480

                有賀文化教室 貸し教室 12畳 8畳 (和室)
                           【茶事道具の用意もあります】       
                        【茶道以外にもご利用下さいませ】


連絡場所 有賀文化教室
         電話番号 055‐265‐1480

               興味のある方はご参加をお待ち申し上げます

                 有賀文化教室 貸し教室 12畳 8畳 和室 
                           【茶事道具の用意もあります】
                             【茶道以外にもご利用下さいませ】
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