近藤鈴子茶道教室
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近藤鈴子茶道教室
茶事講座

秋季立礼正午(H29.10. 1)
里山の秋によせて
      門弟祝賀と共に
               
於・山梨教室
  相客 15名
                   表千家Cグループ4名担当

                                 
茶事後随時 20日 更新

何とも可笑しなタイトルですが
亭主側のお二方が還暦、勝手元のお一方が還暦の折
所用のため出席が叶わず、お三方合せてのお祝いを兼ねました

と申しましても道具合わせに心も込めず
終了後に皆様の会費の中から細やかな花束の贈呈だけでしたが

お客様には里山に近い場所で
存分に「里山の秋」の雰囲気をお楽しみ頂きました

当方も齢の所為か中々物事が予定通りには運ばず
編集中も何度となくマウスを握った儘、何をするのだったかと
暫し動きを止め、一つの頁を仕上げる時間が長引くことを
自覚する状況です

3日遅れ馳せの更新です

   ―寄付―

床 初秋の図
筆 丹羽玉邦


白湯 あられ
汲出碗 桔梗文
茶托 欅
盆 久留米籃胎盆

       →

煙草盆 搔合塗
    胡麻竹縁
表12代惺斎好写
火入 寄口貫入
刻入 山中溜塗
       鈴形
灰吹 丸子柴屋寺
     吐月峰竹
煙管 南鐐
  木村清斎 造



―腰掛待合
     莨盆―

煙草盆 小判形
    手付網代
火入 錆木賊
     藍窯 造
灰吹 岐阜 岩村
    霧ガ城竹


 -腰掛待合-


 ↓亭主迎付

 -正客蹲踞-
        
       →

-相客蹲踞待-





寄付は里山の秋に寄せて「初秋の図」墨絵ですので、暗い床の間でははっきりとは撮れませんでした。寄付の煙草盆は表千家の担当ですので極力流儀の道具をと久々に使用致しました。蹲踞の手桶も喚鐘も数年前、表千家グループの当番の折の要望で購入致しました。
兎に角暑い日で腰掛待合に屋根が無いため、端折傘を2本立てましたが我慢に限界があった様です。

 ―本席床―

床 聴松
筆 堀内家 12代

 ―相客席入―

兼中斎宗完 宗匠
  ―配膳―

 



―懐石相客
    配膳待―
向付 鯛昆布〆
 布海苔 青菜
       山葵
 器 染付 
 十二支文兜鉢
飯椀 御飯
汁椀 菊華山芋
      溶芥子
 



燗鍋 毛織染付蓋
  山本閑浄 造
引盃 蕨波蒔絵
盃台 溜塗
 糸目高台 裏9世
   不見斎好写
冷酒 越の白雁
長岡市 中川酒造

堀内家は表千家の玄関番ですので、掛けさせて頂きました。還暦の祝も兼ねましたので十二支の向鉢を使用させて頂きました。10月は名残月ですので、他の茶事は15個揃えの器を使用していますが、この月だけは5個組の器を使用しています。




―懐石相客―
    一の側
椀盛 胡麻豆腐
 花海老 青柚子
 紅葉人参 椎茸
   結び三つ葉
 器 福鍔蒔絵

―懐石相客―
一の側 詰
  二の側 正客

 
強肴 味噌松風
 冬瓜 身延湯葉
       隠元
 器 菊文大鉢



―懐石相客―
二の側

椀盛の椀も輪島塗の片輪車、福鍔蒔絵、山中塗松唐草蒔絵の5個組で15個を使用させて頂きました。1の側の強肴鉢は秋草図の高台大鉢を使用させて頂きましたが撮影してありませんでした。


進肴 菊華と菊菜
     甘酢和合
  黄菊 春菊 
   占地茸 蟹
   天盛桜海老
 器 交趾輪花鉢
焼物 鱸酒塩焼
 器 
竜田川文
       平鉢

箸洗 銀杏切実
 器 山中溜塗
    杵型 蓋裏
     切箔散し
  中村宗悦 作
八寸 烏賊松毬焼
    栗山家煮
器 杉八寸盆

香物 沢庵
 奈良漬 
    胡瓜浅漬
器 刷毛目薄文鉢

進肴の天盛が毎回多過ぎで下の料理が見えないと言って置きましたら、天盛も混ぜてしまった様です。2の側の器はよく似た灰釉鎬文鉢です。焼物の1の側の器は、會田祐介造の練込平鉢共八寸、香の物の三点は写真撮りしてありませんでしたので、昨年の物を使用致しました。八寸の金柑はありません。栗山家煮は渋皮煮ですが当方が学んでいた茶事講座の師は山家煮と仰って居られましたので、そちらの名称を使用しております。上段の胡麻豆腐と山家煮は山梨教室の受講生がお手造りしてお届け下さいました。


炭斗 松山籠
羽根 野雁
火箸 加藤了三造
釜敷 瓢繋組紐
  深津成代 作

  ―炭点前―

釜 霰富士釜
  佐藤清光 造
 鐶 木賊
  伊藤政治 造

香合 山中塗
  乾漆 柘榴
  畦地粒俵 作

主菓子 百代草
浜松市 梅月 製
器 青海波独楽文
       喰籠
二の側主菓子器
独楽文拭漆喰籠

香の物、湯桶で椀を清めた後、一同正客の声掛けで箸を落とし、膳の片付です。膳を片付終えて炭点前です。炭点前を終えて主菓子を戴いた後、中立で、元のお腰掛に戻ります。
主菓子の百代草は長命の象徴、菊の花の別名です。


―後入鳴り物―
 栞戸の中正客
     一名のみ


-後入鳴り物-


―相客後入
     蹲踞―

       →
       →
花 菊芋の花 
   洋種山牛蒡
花入 尺八
  銘 古今
  桑山宗仙 師

 

 -濃茶席花-

後入りの写真を撮ろうと路地に出向きますと、喚鐘が鳴りました。腰掛待合には正客のみ、他は全員玄関先や駐車場にて三々五々、喚鐘の音に一同大慌てで屈み込む瞬間を目にして吹き出しそうな心持でシャッターを切りました。悪趣味スミマセン。

-濃茶席点前-

水差 絵唐津
 田中佐次郎 造
主茶碗 今高麗
 井戸 銘 松の聲
前大徳 一甫和尚
   除 仙吉 造
出帛紗 二重蔓
 牡丹唐草緞子


副 御本手 萩 
  広瀬淡雅 造
出帛紗 覆盆手錦

副 呉器形
  加藤錦雄 造
出帛紗 具留利錦
茶入 利休瀬戸写
  川本了生 造
仕覆 龍詰銀襽
茶杓 銘 庵の友
 紫野 三玄院
長谷川寛州 老師

建水 竹 剥目
裏12世
又妙斎好写
 宮下竹軒 作
蓋置 伊賀焼
     色紙重形
     展山 造

亭主は頃合いを見て濃茶点前を致します。主茶碗5名様、以下副椀にてお召し上がり戴きました。その他濃茶道具です。 

  ―薄茶席―

床 菊花 画賛
   萬里の秋
 前大徳 雲澤寺
 足立泰道 和尚
風炉 桔梗透文入
    八角風炉
  山本閑浄 造
水差 四季花文
 平 八木海峰 造
       →

―薄茶点前座―


花入 桔梗籠
花 縷紅草 藤袴
 秋海棠 友禅菊
 深山嫁菜 杜鵑
 野紺菊 七変化
 雌日芝 狗尾草
 黄花秋桜 升草
   紅白水引  


干菓子器 1の側
 溜塗菊華盆 
  深形 二代 
  中村又斎 作

―薄茶席相客―



干菓子 
   芒・種合
   栗・押物  
碧南市 小松家
  2の側
 器 秀衡塗
  小菊文高台盆

立礼席では一行を掛けることが出来ません。寄付きは座して白湯を召し上がって頂きますので一行形の絵の軸を掛けさせて頂きました。初座は横掛け、薄茶席は画賛、花の絵の掛物の時には花は必要ないと言いますが、里山の秋ですので、籠に沢山の草花を入れてお楽しみ頂きました。二の側の干菓子器は桑山先生の講座仲間が、秀衡塗の干菓子器使いますかと問いかけられ、私は道具講座をしておりますので、一つでも多い方が良いので、使用させて頂きますよと、お応え致しますと翌月早速賜りました。三ケ所程小さな欠けがありましたので、講座の受付の道具屋さんにお願いして修理して頂きました。立派になって戻りましたので、早速に使用させて頂きました。


―薄茶点前―
主茶碗 朝日焼
 松林光斎 造
 替 黄交趾
    帯七宝文
 赤沢露石 造

替茶碗 月に雁
  稲葉抱山 造
数茶碗① 栗
  南口閑水 作
 終  菊華春秋
  大西一州 作 
棗 京塗
    秋草蒔絵
     秀福 作
茶杓 銘 佳日
 紫野 高桐院
 松長剛山 老師
    以院内楓

建水 曲
 糸目溜塗内黒
   七宝繋蒔絵
蓋置 菊華繋
   紫交趾
  谷口菁蘭 造

正客には秋の色は白と云われる朝日焼でお召し上がり戴きました。次客には秋のイメージの黄交趾の茶碗で三客以下はそれぞれの秋を差し上げました。棗は秋草蒔絵、茶杓は秋の佳き日を取り合わせさせて頂きました。

    ①

    ②
    ③

    ④
    ⑤

    ⑥
    ⑦ 


    ⑧
    ⑨

    ⑩
    ⑪

 

① 葡萄 杣山焼・南口閑水 造  ② 柘榴 押小路窯 造  ③ 秋草 京焼
④ 野菊の絵 押小路窯 造   ⑤ 萩と芒 乾山釉     ⑥ 武蔵野 加藤隆山
⑦ 案山子 押小路窯 造     ⑧ 稲束 押小路窯 造  ⑨ 菊に流水 中村与平 造
⑩ 籬菊 京焼            ⑩ 月夜野 九谷焼 造  ⑫ 竜胆 京焼

今回のグループは初めての亭主役に初めての陰半東
不慣れな方のために当方の準備も何かと時間を要しました
写真撮影の余裕も無かった様子で、写真の枚数も少なく
何とか撮れるものは撮影して編集頁構成も手間取りました

それでも担当者は一生懸命精一杯進行させて
お客様から多大な拍手を戴いて居りました
何事も終い良ければ全て良しです

茶事というと大方の皆さんが敷居が高いものと思い込んで居られる様子です
問い合わせをしていらしても、大概は後日お断りの連絡をして参ります

当教室の茶事は常に茶道には門外漢の方が半数余りですが、雰囲気に紛れて
皆さん楽しさを味わわれ、リピーターになっておられます
興味がありましたら尻込みせずにご参加下さいませ


有賀文化教室イベント

       陽春正午の稽古茶事
                          
                           担当 表千家Bグループ


              日時 30年3月 11日(日) 午前11時30分 寄付
           会費 一般  ¥7000
                会員  ¥6000
              テーマ 
春麗

茶道教養講座

       日時 10月 29日 (日) 午後 1時 ~
          前半 テーマ 名残 
          後半 香合 ① 炉用・Ⅰ

       日時 11月 26日 (日) 午後 1時 ~
          前半 テーマ 小春 
          後半 香合 ⑫ 炉用・Ⅱ

   会費 一般  ¥ 3500 見学初回のみ¥2000
           
気軽に見学をお待ちしています

      会員  ¥18000 (風炉季6か月分)
         
中途入門 \ 3000 X 10月迄
       入会金 ¥ 2000 ( 入会時のみ )

       毎回テーマに合わせた茶道具にて
          濃茶席・薄茶席 各一席

          
(毎月受講者に交代で担当して頂きます)

     興味のある方はご参加をお待ち申し上げます

  
❀ 平成17年10月の移転直後に、2名の茶友をお招きして
    模擬講座を致しました。それから10余年、120数回を
    迎えました。受講生のお声掛け、HPでのご参加と20余名
    の方が受講下さる様になりました。
    ご協力に感謝の気持ちでいっぱいです。
    和気藹々の雰囲気の中で、知識を教養を身に着ける
    ことを、一同楽しみに受講下さっております。
    学びが目的の茶友としての互いの心優しい空気感を
    1人でも多くの方に体感して頂きたいものと思います
    味わいにお出になりませんか

        場所 笛吹市八代町北2837
                   有賀文化教室
            電話番号 055-265-1480
              有賀文化教室 貸し教室 12畳 8畳 和室

                      【茶事道具の用意もあります】
                   【茶道以外にもご利用下さいませ】

       浜松自宅茶事御案内

             初冬正午の稽古茶事

          日時 29年  11月 19(日) 午前11時30分 寄付
          会費 一般  ¥6000
              初参加  ¥5000
           テーマ 
茶人正月


             秋季立礼正午の稽古茶事

          日時 30年 9月 ?(日) 午前11時30分 寄付
          会費 一般  ¥6000
              初参加  ¥5000
           テーマ 
初秋

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グループでも、お一方でも、単発でも可能な自由参加です

費用は講座と同額です

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