近藤鈴子茶道教室
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近藤鈴子茶道教室

7月茶道教養講座 (R4・7・17)

  前半 テーマ  栄西禅寺を偲(
7月5日)
                   担当者 受講生 Mutuko・F

後半 類別 蓋置 Ⅱ 陶器

担当者は左利きで点前だけはしませんが
茶道は熱心でお点前以外の事はとても熱心に
茶道を楽しんでいます

時折この教室は私が望んでいることとは
違いますので辞めますと言う方が2,3居りましたが
茶道とは何ぞやとが判らないのだろうと
止めたりは致しません

物知りの今回担当者の講義は皆さんも大喜び
必ず大きな拍手で終わります

講座当番は皆さん楽しみにしている様で
2、3カ月前からテーマを決めて資料造りの
勉強に取り組みをしている様で
資料提出が来ると当方の半呆け頭はテンヤワンヤの
大忙しです

コロナで茶事はできませんが
飯後の茶事として一同楽しんでいます

                              教養講座 毎月10日更新

     ー床ー

◯△□ 仙厓和尚写 前大徳 宝林寺 
   福本積應 和尚



炭斗 染竹 抜編
       平菜籠
 羽  姉羽鶴


香合 掛絡(クヮラ)
 山中塗 (外・桔梗花
     内・藤花蒔絵     中村湖彩 作

花入 唐銅 吊舟
    金谷浄雲 造
  花 紅・紫 桔梗花
      風船葛


濃茶主碗
 黒 楽 東陽坊
 長次郎写
   佐々木昭楽  造
 天目形 黒・白
 茶入 高取 蝋燭形
   元永彰一 造
  仕覆-伊予簾緞子 


濃茶杓 銘 千年
 紫野 如意庵
  立花大亀 老師
   ー点前座ー

風炉 三徳風炉
     福島宗秀 造
 釜 平丸釜
     佐藤清光 造
風炉先屏風 菊桐紋透桑木地 江戸千家八代一元斎写 渡辺可映
棚 洞棚 黒漆 掻合塗
水差 龍文 呉須赤絵
        一重口
 清峰窯 貴山 造



建水 黄交趾
       青海波文
 平戸焼 横内嘉助
 蓋置 赤絵 三鳥居
       祥文入
   高野昭阿弥 造





薄茶杓 銘 笹舟
 前大徳 福聚院
   佐藤朴堂 和尚
濃茶主菓子 
 浜松市 梅月 製
 銘々皿 団扇形 
  黒漆 掻合塗
    菓子 麩饅頭



薄茶主茶碗 氷裂青磁
   木野陶窯
     木村盛伸 造
 替碗 安南写
       唐草茶碗
 膳所焼 陽炎園
    岩崎新定  造
茶器 八つ橋蒔絵            平棗
 蓋裏 四季の水
         文字入
 輪島塗 浜田一清 造


薄茶建水 鉄鉢
   黄瀬戸 美濃焼
 郷之窯 水野健二 造
蓋置 色絵 京焼
 魚篭 高野昭阿弥 造


干菓子 鮎・押物
      杭
州浜
 
干菓子器
 
  簾 銘々皿 
  碧南市・小松家製


替-2  織部   沓形 
           文字入
 終碗 蓮弁文    靖峰 造
 ①  京焼  宮地英香 造
 ②  ①、②は 一対箱入
 
 ③ 七賢人 九谷焼   造
 ④ 桃太郎 野田東山  造
 ⑤ 鞍京焼 押小路窯  造
 ⑥ 龍の絵 浅見五郎助 造
 ⑦ 団扇  青海波文 造
 ⑧ 奈良絵 赤膚焼  造
 ⑨ 阿羅漢 犬山焼   造
 ⑩ 雲水行脚 藤谷芳哉造  

ここ数カ月失敗続きでしたので、今回こそ速やかに決めましょうと思いつつも、益々思う様には進みません。取り敢えず何時も通りにと思いつつその何時も通りが、オットトとパソコンの操作が判らなくなって、正面でパソコンでゲームをしている夫に尋ねるのですが又ですかアーとイヤイヤ乍ら見て下さいます。数年前は此処までを一日位で出来ましたが二日掛かってもマダマダ仕上がりそうにありません。愚痴を書いていても仕方が無いので下欄に移ります。

蓋 置 Ⅱ 陶器 ・ 色絵
二回目の蓋置です。陶器でしたか予定の25個でしたので、8点を2回目に回しました。
写真を見て気付いたのですが、8点の中の黒楽が二列目に入り、赤楽のサンタクロースが色絵の方に居た筈ですが?。

     

先にも書いた様に、お点前はしない茶人ですが、茶道の事は熱心です。今回は7月5日が榮斎禅師忌ですので、[茶祖栄斎禅師と鎌倉幕府]をやらせて下さいと資料の提出をして来ました。テレビに合せても面白いでしょうと[OK]を出しました。安養寺のお話し、喫茶養生記栄斎禅師が三代源実朝の二日酔いを治した話、諸々をたのしく判り易くお話し下さいました

🌷 教養講座の講師役を生徒に任せたある日、自宅の畑の一つをお花畑にしましたのでと沢山のお花をお持ちになって下さり、当番講師の方は玄関の入り口の大釜にお花を御飾りくださいました。その後の当番講師も、床の間、大釜、下駄箱の上、洗面所と、毎回飾って下さる様になりました。毎回写真撮りはしますが、皆様にもお見せしたいと、今回から
この頁で御覧頂く事に致しました。お楽しみにお待ち下さい。


                   蓋 置 Ⅰ ・ 陶 器

     ㉗

蓋置 萩 三つ葉 12代
 田原陶兵衛 造
蓋置 今高麗
 花三島 尻膨形
  奇泉窯 
  張 元錫 造

     ㉘
     ㉙

蓋置 備前 切子
  木村陶峰 造 
蓋置 能穴焼
   浄信 手遊

     ㉚
     ㉛

蓋置 窯変輝金釉
 木立 五湖窯
  細川秀年 造 

㉗は、扱いものです。一葉同様に、芽吹きや新緑、炉季風炉季の濃茶席で取り合わせます
㉘は、菊の季節や彼岸に薄茶席に取合せています。
㉙は、四角形の角を切り落とした形ですが、盆提灯や七夕飾に見立てて、取合わせて薄茶使用にしています。
㉚は、山梨教室の門弟と共に何度か韮崎市の能穴焼の窯元へ作陶に行 きました。自分としてはの千切をイメージしたつもりです。上出来?ザンネンでした。
㉛は、受講生から建水と共に戴きました。結構お気に入りです。重厚な感じが致しますので
炉季の濃茶席で使用致します。

     ㉜蓋置 楽
 サンタクロース
  伊藤桂楽 造
蓋置 赤楽 宝殿
     不白好写
  佐々木昭楽 造

     ㉝
        ㉞
蓋置 赤楽 雪輪
 八代 一元斎室 宗鶴 手捏
       当代 閑雪 箱
蓋置 黒楽
   村田陶隠 造 
     ㉟
 

㉜は、ズバリクリスマスの取合せの一つです。一閑人と同様の扱いです。薄茶使いです
㉝は、七種や花押のある蓋置同様、扱い蓋置の一つです。釜の蓋、柄杓を載せるのは不都合な形状ですので、火舎香炉同様、台子の総飾用の蓋置です。
㉞は、10代室、翠鶴祝の為に姑、宗鶴の手で造られたものです。主に濃茶に取合せる様に
はしています。始めて目にする人は、クツクツ笑った後、何方が作ったのですか?、などと尋ねられる事があります。
㉟は、茶会を催す様になり、濃茶用にと求めましたが、黒茶碗を使用する際には使用出来ませんので、茶会での出番は割合少ないかな?。

  蓋 置 ・ 色 絵 

    ①

蓋置 三彩
   紫陽花文透
 秀年窯
  細川寛文 造

蓋置 色絵 井筒
 高野昭阿弥 造

     ②    
     ③

蓋置 色絵 糸巻
  手塚陶鳳 造
蓋置 色絵 和蘭
   煙草の葉文

     ④
     ⑤
蓋置 色絵
       お福
 

①は紫陽花の季節、5、6、7月位ですね。その昔、作者の個展の折に求めました。
②は朝顔の絵の井筒、当 に夏季、6、7、8月薄茶道具です。
③は、七夕道具として求めたものです が、針供養や機織、おツウさんの物語立てにでも取合せられます。お正月の凧揚げにも使用出来るかな。
④は、無季の絵柄ですので、季節に関わり無く一年を通して使用可能です。カタカナ文字の
テーマの時には出番があります。
⑤は、反対面に目鼻が歪んだお福さんが、 描かれています。正月や、節分に取合せています

     ⑥

蓋置 楽 白
     音符文
 佐々木松楽 造
蓋置 色絵
    菊桐文

     ⑦
     ⑧

蓋置 色絵
      金魚鉢
  長谷川剛 造
蓋置 金彩 鞍
 高野昭阿弥 造

      ⑨
     ⑩

蓋置 色絵
      笹の葉

⑥は、麗かな春の季節を迎え ると使用します。浜松は音楽の街ですので、音楽に因んだ
テーマの時には使用致します。
⑦は、菊桐文、政所文、茶道具の定番模様ですがNHK浜松文化センターの稽古使用にしています。浜松教室の薄茶稽古使用です。昨年NHK文化センターは辞めましたので全部の
道具を引き上げて来ました。
⑧は、手にした時に夏祭りをイメージしました。 何年かかけて道具組をして、夏祭りをテーマに茶事を催しました
⑨は、午は私の干支ですので、馬に関わるものに出会うと求めてしまいます。鞍ですので、
馬絡みの テーマには取り合わせることが出来ます。いくらでもありますので考えて見て下さい
⑩は、笹の葉ですのでいつでも使用出来ますが、七夕頃にお稽古に使用しています

     ⑪

蓋置 京薩摩
     四君子文
  岡田暁山 造
   皆具の内-⓶
蓋置 色絵
   青海波文
      箪瓢形
    利昇窯 造

     ⑫
     ⑬

蓋置 色絵
  六角 花蝶文
  
蓋置 色絵 
     三色鱗文

     ⑭
     ⑮

蓋置 赤絵
        釣瓶

⑪は、四君子文です。目出度さをあらわす文様です。門弟や講座の受講生は目出度さの意味合いを即座に答えて下さいます。
⑫は、青海波文も同様に目出度い意味がありますので、新年を始め、祝い事には使用
できます。
⑬は、花と蝶ですが花の中に菊が入っていますので、春から秋まで使用出来ます。
⑭は、鱗文です。水に関したものですので風炉季ですので、鯉幟が目に付く頃は使用します
⑮は、水に関係したものですので東大寺のお水取りが済むと使用出来ます


有賀文化教室イベント
 
         茶道教養講座

             日時 8月 28日(日) 午後 1時 ~       
             前半 テーマ    夏の思い出
                              担当 Mitiko・O

             後半 類別    蓋置 Ⅱ陶器・施釉


   残念乍らコロナ禍の為8月は夏休みにしますと 受講生から申し渡されました

           日時 9月25日(日) 午後 1時 ~ 
             前半 テーマ 
   (・・?
                              担当 ?
             後半 類別     蓋置 Ⅲ 陶器 色絵


       会費 一般  ¥3500 見学初回のみ ¥2000
                     気軽に見学をお待ちしています
           会員 ¥18000 (風炉季6か月分)
                  中途入門 ¥3000 X 4月迄
           入会金 ¥2000 ( 入会時のみ )

                   参加自由

          講座終了後 2時30分~、濃茶、薄茶、をどうぞ ¥1000       

     毎回テーマに合わせた茶道具にて、濃茶席・薄茶席 各一席

                (毎月受講者に交代で点前を担当して頂きます)
                興味のある方はご参加をお待ち申し上げます

   茶事と茶道教養講座は茶道の盛んな名古屋で学んでいます

          場所 笛吹市八代町北2837 有賀文化教室
                   電話番号 055-265-1480

                有賀文化教室 貸し教室 12畳 8畳 (和室)
                           【茶事道具の用意もあります】       
                        【茶道以外にもご利用下さいませ】


連絡場所 有賀文化教室
         電話番号 055‐265‐1480

               興味のある方はご参加をお待ち申し上げます

                 有賀文化教室 貸し教室 12畳 8畳 和室 
                           【茶事道具の用意もあります】
                             【茶道以外にもご利用下さいませ】


         
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