江戸千家・近藤鈴子茶道教室
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近藤鈴子茶道教室
夏季茶事講座

                         開催日月の20日更新

正午稽古茶事(R 1. 7. 7)
         星祭りに寄せて
                   於 浜松教室 相客13名
                             亭主担当  浜松教室受講生

喜寿を迎えたとは言いながら50代にしていたことを
未だに続けていますので、毎日が予定通り進まず
12時迄にはと思ってしていたことが、中々仕上がらず
就寝が1時、2時になる始末です

その様な中、ここ三カ月は言い様のない忙しさとなりました
月3回更新しているHPを投げるしかない始末となりました

10日更新の講座、20日更新の茶事並びに類別更新はストップ
30日更新の稽古道具だけは、連絡事項もありますので
9月は何とか更新致しましたが、10月は遅れそうです

これから投げた分を更新日に関わりなくUPしたいと思っています

「星祭り茶事」は稽古に来ている子供達に写真撮りを任せたのか
必要のない様な同じ写真が15画面も撮り続けてあり必要な写真は殆ど無く
消えものでないものは道具探しをして改めて撮影しましたが
山梨収納の物は撮り直しも出来ずとなり苦労仕切りで
牛の歩みでほぼ三カ月を要しました

    [寄付]

床 四国団扇
    昭和初期
近藤家所持団扇
      を表具

    [香炉]

莨盆 駿河千筋竹
        手付
火入 美濃焼
刻入 胡麻竹
 分銅形 溜塗  奇竹堂 
  黒田宗傳 作
灰吹 吐月峰竹
  静岡県丸子
    柴屋寺竹
煙管 南燎
  木村清斎 造

   煙草盆]


 [白湯運び出]       
  [腰掛待合]

莨盆 
  小判形手付
      網代編
火入 染付橫縞文
     変形
  瀬戸 素山窯
9代 長江秀利 造
灰吹 岐阜 岩村
     霧ガ城竹


白湯 梅甘露漬液
   義山荒磯文
茶托 竹 桔梗編
盆 久留米籃胎盆



 ↑[腰掛相客]↓




    [蹲踞]
  [亭主蹲踞]



  [亭主迎付]





[前日-懐石道具]

寄付の撮影は過去ものを探したりと何とか編集を終えました。但し最後の写真は前日勝手元で使用する懐石道具を用意して置きましたので、子供の眼にはびっくり情景に映ったのか、何とこの写真だけでも、20枚程撮影してありました。ここに並べた物の中に子供達には珍しい品をやはり全て同じ物を十数枚ずつ程撮影しているので、必要な写真を探すことだけでも長時間を要し苦心惨憺の編集となりました。怒っても仕方のないことで諦めるしかないと云う所です

   [正客蹲踞]

   [本席]

床 聴松
筆 堀内家 12代
兼中斎宗心宗匠

   [主客挨拶]


    [配膳]


  [配膳終了] 

   [汁の替]
   [冷酒]



向付 鯵一夜干
 大根卸 貝割菜
     卸し生姜
器 波佐見焼
   露草形白磁
      透し鉢
飯椀 御飯
汁椀 味噌汁
 色紙南瓜
 白切胡麻 芥子
折敷 溜塗 鉋目


燗鍋 義山青楓文
  吉田華正 画
冷酒 秋田県
 湯沢市 天通
引盃 裏11世
   玄々斎好写
     蕨波蒔絵
盃台 裏13世
   圓能斎好写



  [懐石相客]


      
   [煮物椀]

胡麻豆腐
  結び三つ葉
 陸蓮根 卸山葵
器 輪島塗
    波車蒔絵

  [懐石相客]


  [葡萄液]   
🌷冷酒代用
硝子徳利 
    八角瓢形
硝子猪口
     貝文足付

席入を済ませ配膳です。箸の御取り上げの挨拶をして、冷酒です。汁替え、煮物椀を差し上げお酒を差し上げる訳ですが、皆さんお車の方が多いようですので、御酒の代わりに、何時ものことながら山梨産のブドウジュースを差し上げます。お客様には人気の飲み物です。

   [強肴]

海老蒸煮 冬瓜
 身延湯葉
     隠元
 器 義山切子

  [懐石相客]
(ジャコ 炒り卵
  衣鞘 三つ葉)
胡麻酢和合

   [進肴]

南瓜の種

    [箸洗]
    [焼物]

鰻白焼
  卸生姜添
    山葵醤油

    [八寸]

  [懐石相客] 

海の物・煮貝
山の物・獅子唐
冷酒 玉の光
 京都 伏見
器 青海波千鳥文

 
   [香の物]

沢庵 姫都瓜漬
器 義山 紺暈鉢


  [懐石相客]

強肴、進め肴、焼物、を差し上げ、御酒代わりの白葡萄ジュースの預徳利を預けて、亭主相伴です。相伴を終えて、箸洗椀を脇引盆に載せて、挨拶、椀を全ての相客にお預けして水屋から御酒のお供を載せた八寸盆と燗鍋を持ち、連客に御酒を進め箸洗椀の蓋にお供を載せて渡し、一回りの後千鳥の盃を致します。その後香の物と湯桶をお出しします。

   [炭手前]

炭斗 蛍籠
 裏千家13世
   圓能斎好写
羽箒 青鶴
釜敷 淡路結組紐
釜鐶 木賊
  伊藤政治 造

   [主菓子]




[濃茶三器拝見]
香合 山中塗
 露笹蒔絵 解形
  山下泰園 作


   [香合]


  [炭手前]

主菓子 笹饅頭
  器 義山四方    翡翠 銘々皿


[中立腰掛相客]


濃主茶碗 今高麗
 井戸脇 銘 松風
前大徳 香林和尚
   池 順鐸 造
出帛紗 具留利錦
  [亭主後入]


  [相客後入]


  [濃茶席花]



副 今高麗 粉引
奇泉窯 張 元錫
出帛紗
  如心珠金襴
副 平斗々屋写
相生焼 那波鳳翔
 出帛紗
花卉聖樹紋毛織
風炉 土風炉
 釜 鶴首釜
 和田美之助 造
水差 木地釣瓶

 [濃茶点前座]


  [濃茶点前]

花 宗旦木槿 
       縞笹
花入 ルソン籠



茶入 義山藍色
      天の川
茶杓 紫野
     高桐院
 上田義山 老師
仕覆 唐花文紗
  [主客喫茶]

 [濃茶席相客]


[濃茶・椅子席で]


建水 曲 内黒
 前大徳 花押
蓋置 竹一双 内
      風炉用
紫野 寛州 花押

お膳を片付、炭手前を済ませて、主菓子を差し上げます。お菓子をお召し上がり頂いて中立です。亭主の迎え付で後入りとなります。蹲踞を済ませ、躙口の戸を開けお席入、床を見上げると花のお迎えです。点前座を拝見の後、亭主の点前でお茶を戴きます。お身体の御都合で躙口から入れないお客様には椅子席にて濃茶をお召し上がり戴きます。拝見道具もお取次ぎさせて頂きます。濃茶席を終えますと、懐石を戴いた立礼席へお戻り戴き、薄茶を戴きます。

  [薄茶席床]


[薄茶席点前座]

棚 新立礼卓
水差 緑地切子
 星野工房
  原沢藤尾 造
床 七夕 画賛
   千里同風
筆 前大徳
    極楽禅寺
 西垣大道 和尚

       →
花 禊萩 桔梗
   姫檜扇水仙
黄花秋桜 風知草


主茶碗 白磁星空
 志戸呂焼蛍手
  直透窯 
  鈴木青宵 造
 替 梶の葉に
    糸巻の絵
  橋本城岳 造
       →
 馬盥形 天の川
  森里陶楽 造

  [薄茶席花]

棗 山中塗
    団扇蒔絵
 後藤穰太郎 造
茶杓 銘 織姫
 前大徳 玉竜寺
  戸上明道 和尚
       →

   終 吹墨釉 
   [干菓子]


 [薄茶席相客]




建水 蹴鞠銀鍍金
  黒谷哲匠 造
 蓋置 糸巻
  手塚陶峰 造
       →
干菓子 笹・種合
    糸巻・押物
 器 南燎青海盆
 10代 中川浄益
碧南市 小松家

 [薄茶席相客]


  [終い点前]



薄茶席はテーマの星祭りに合せて手持ち道具の中から七夕に関る様なものを選び出して取合せて見ました。毎回数茶碗を使用せず茶会のテーマに合せ、一人一人別々の茶碗で召し上がって頂きます。夫々の茶碗を廻してご覧頂きますので、少々賑々しくなります。















①夕空 煌雪窯 清水啓功 造  ②梶の葉文 伊賀焼 壽平 造  ③星祭   中村与平 造
④星座 馬盥形 川上真琴 造  ⑤笹竹 酢注形  志野窯 造   ⑥風鈴   押小路窯 造
⑦銀河      中村与平 造  ⑧星空      小倉陶舟 造   ⑨朝顔   中村与平 造
⑩夕顔         京焼 造  ⑪団扇         京焼 造   ⑫牡羊座  小倉陶舟 造

①は旧友、萩の作家から旧年到来。色々に見立てが利くお気に入りの茶碗です。今回は夕空に見立てました。②は、如何にも梶の葉風の釉薬の掛かり具合ですので、毎年7月仕様にしています。③はズバリ見た儘です。④、是も見た儘です。⑤は、年配の生徒を家までお送りした折に頂戴したもので、1本の竹が書かれているだけですので短冊を飾る笹に見立てました。⑥、⑪は、夏の夜の風物詩。⑦、⑧も説明いらずですね。⑨、⑩、夏、否、初秋の代表花です⑫は星に関した茶碗をと台帳を調べましたが万事休す。亭主相伴だからいいかな?お許しを

∞ ∞ ∞ ∞

これ程に編集に苦労したことはありませんでした
読みかえすと大変なことになりそうなので更新してしまいます

婆さんに免じて御目溢しを
これから溜めて仕舞った頁を編集致します

有賀文化教室イベント


               陽春茶事御案内

                          担当 表千家 Cグループ

       日時 R 2年 3月 8日(日) 午前11時30分 寄付
       会費 一般    ¥7000          
           
    会員    ¥6000
           テーマ    水温む



茶道教養講座

  🌻誠に申し訳ありません10月講座を都合で
   20日から6日に変更させて頂きます


       日時 10月  6日 (日) 午後 1時 ~
         前半 
テーマ  霜降 副題令和の正倉院展
         後半 講演  千利休と戦国武将 ②


       日時 11月  17日 (日) 午後 1時 ~
         前半 
テーマ  小雪 
         後半 講演  千利休と戦国武将 ②


   会費 一般  ¥ 3500 
見学初回のみ¥2000
           
気軽に見学をお待ちしています

      会員  ¥18000 (炉季6か月分)
         
中途入門 \ 3000 X 4月迄
       入会金 ¥ 2000 ( 入会時のみ )

              
自由参加

  講座終了後 2時30分~、濃茶、薄茶をどうぞ \1000

       
毎回テーマに合わせた茶道具にて
         濃茶席・薄茶席 各一席


      (毎月受講者に交代で点前を担当して頂きます)

   茶事と茶道教養講座は茶道の盛んな名古屋で
     学んでいます


     興味のある方はご参加をお待ち申し上げます
        場所 笛吹市八代町北2837
                   有賀文化教室
            電話番号 055-265-1480
              有賀文化教室 貸し教室 12畳 8畳 (和室)

                      【茶事道具の用意もあります】
                   【茶道以外にもご利用下さいませ】



     浜松自宅初冬茶事御案内

    日時 R 1年 11月 24日(日) 午前11時30分 寄付

     会費 一般    ¥6000
           
初参加    ¥5000
         テーマ    豊年


    浜松初秋茶事御案内

      日時 R 2年 9月 ?日(日) 午前11時30分 寄付
      会費 一般   ¥7000
          会員   ¥6000
      テーマ      名月

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        E-メール、もしくは有賀文化教室からも申し込めます


連絡場所 有賀文化教室
         電話番号 055‐265‐1480



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